Factelier(ファクトリエ)の銀座フィッティングスペースに行ってきた。
Factelier 銀座フィッティングスペースの入り口。 |
ファクトリエは、メイドインジャパンのアパレル工場の復興を目指し、”工場には適正な利益を、お客様には適正な価格で最高の商品をご提供する”をコンセプトにするファクトリーブランド専門ECサイト。世界のブランドを手掛ける日本の工場と提携、工場と消費者をダイレクトに結びつけることで(工場直販)、日本で作られた上質な服を従来の価格の3分の1で提供しています。
ECサイトも非常に良く出来ていて、商品だけではなく、ファクトリエの考えや工場での生産背景などが”見える”ような作りになっています。しかし、いくら商品が魅力的でも実際に見て試着することができない服をECサイトで購入するのは勇気がいるもの…。
私もファクトリエは気になっていたものの、先に実物を見てから購入するか決めたいなと思っていたので、銀座フィッティングスペースがオープンしたという話しを聞いて早速行ってきました。
建物の前にある看板。 |
右側はHITOYOSHIのシャツ、UTOのカシミヤニットなど。 |
HITOYOSHIのシャツ。 |
HITOYOSHIのカジュアルシャツ、UTOのカシミヤニットなど。 |
左側にレディースの商品が並ぶ。 |
吊るしのデニムと生地。 |
奥のテーブルには商品を発注できるタブレットがある。 |
フィッティングスペースは海外では既に事例がありますが、日本だとまだ珍しいですよね。私も初めての体験でしたが、普通の買い物との違いは、”その場で持ち帰るか”、”自宅に送られてくるか”くらいしかないのかなーと思いました。個人的には手荷物が多くなるのは好きではないので、気に入った商品が自宅に届く、このスタイルの方が楽で良いなあと。(前者は持ち帰る楽しみ、後者は待つ楽しみがあって、どっちも良いのですが)
※ECサイト発の場合は、実物の商品を触ることができるし、ECサイト上で見るよりも購買意欲が高まるのでフィッティングスペースは非常に効果的に作用すると思った。
入り口正面のテーブルにはシルクやカシミヤなどの素材と、機材が並ぶ。 |
ポロシャツ用のプレス機。 |
ロックミシンや糸なども。 |
店内には、テーブルから壁際、ラックの間など至るところに糸やデニムなどの素材や服の製造過程で使う機材が置かれ、奥では工場の映像も流れています。スタッフの方も商品について、生地やディティールから工場のことまで丁寧に説明してくれるので、通常のお店の数倍は深く、自分が購入しようとしている商品について知ることができます。
製造過程を可視化することで、ファクトリエの服がどのようにして、いま目の前にあるのかを消費者に教えてくれるのが、この銀座フィッティングスペースのもう1つの役割なのかなと思いました。
そして、実際に商品を見た率直な感想ですが、かなりクオリティが高いですね。通常の工場発信のファクトリーブランドと違い、日本各地の工場と提携し、各工場が得意なアイテムを作っているからこそ、全てのアイテムのクオリティが満遍なく高いです。
個人的には特にシャツが良かったなーと。試着して、カジュアルシャツを1枚購入したけど、1万円であのクオリティなら来年あと2〜3枚は追加購入しそうです…。(昨日注文で今日発送メールが…!届くの楽しみです。)
恐らく、このフィッティングスペースに行ってなかったらファクトリエはまだしばらくは買ってなかったはずなので、本当に行って良かったなーと思います。気になる人は是非、ファクトリエの銀座フィッティングスペースに行ってみてください!
− Factelier(ファクトリエ)銀座フィッティングスペース
所在地: 東京都中央区銀座8-12-11第二サンビル3F
最寄駅: 新橋駅 徒歩6分、銀座駅 徒歩9分
営業時間:12:00~19:00 ※定休月曜(祝日の場合は火曜)
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