コンテポラリー×ファクトリー?STUDIOUSが展開する「UNITED TOKYO」に期待
UNITED TOKYO |
UNITED TOKYOは“MADE IN JAPAN”にこだわったブランド。元々STUDIOUSは「日本発を世界へ」というコンセプトを持った会社なので、自社からどんなブランドを展開するのかと気になっていたのですが、今月初めLUMINE新宿にオープンした1号店を見てみると実際に予想していたものとは大きく違い、良い意味でかなり裏切られました。
UNITED TOKYO - ameba owend |
正直、“MADE IN JAPAN”というのはここ数年デビューしたブランドには標準装備のもので、それの強みは薄くなっていると思います。(もちろん、MADE IN JAPANだと嬉しいのですが)最近は+αでどう勝負するかという流れになっていると思うのですが、UNITED TOKYOの場合、コンテンポラリーでありつつ、ファクトリーブランド的な売り出し方をしているのがすごく新しいというか。
例えば、UNITED TOKYOの服には全て生産地のタグがついています。これだけだと目新しさはないのだけど、20代〜30代前半を狙った(比較的)若者向けのデザインのブランドがこれをやるというのが新しく感じるんですよね。尚且つ、各生産元を聞くと服好きなら知っている人が多いような有名どころだったりして、ただ日本製(日本で作っているから)だから全部良いという間違った考え方ではなく、日本が誇れる技術がある良い工場で作ってる服だから良いという考え方をしっかり示しているのも好感が持てます。
UNITED TOKYO - MENS |
そして、UNITED TOKYOの何よりもすごいのがそのコストパフォーマンス。あまり、コスパ、コスパと言い過ぎるのも野暮ですが、UNITED TOKYOに足を運んだ人が口を揃えて言うのが価格面でのヤバさです。(某メゾンで作られていたカットソーと同生地の服が3分の1以下の価格で売られていたり…)
プライスカードを見て、ここまでびっくりしたのは初めて。明らかに服のクオリティに対して、価格が安い。というか、おかしい。店員さんに聞いてみると、どうやら普通のブランドではありえないほど原価率が高いそうで、その原価率を聞くとこの価格も納得でした…。
期待以上に良いブランドだったので、今後の展開も楽しみです。今シーズンも欲しいアイテムがたくさんあるので、早いうちに買っておきたいなーと思います。
ちなみに、まだ1号店オープンから1ヶ月も経っておりませんが、既に売り切れたやサイズ欠けの商品も出ているようです。気になる人はお早めに!
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