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URBAN RESEARCHの新ブランド”SENSE OF PLACE”がZOZOTOWNに先行オープン。

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本日、URBAN RESEARCHの新しいブランド”SENSE OF PLACE”が直営EC、実店舗に先駆けて、ZOZOTOWNにオープンしました。

SENCE OF PLACEはTHE WORLD STANDARD FASHION(世界標準のトレンド、世界標準のデイリースタンダード)をコンセプトに、TRENDY LOOKS,REAL CLOTHING,DAILY CASUAL,BASIC STYLEの4つのラインを主軸に、手頃な価格で展開するブランド。UR社、初のSPA業態ブランドということで、低価格帯・ファストファッションの新しい目になるのでは…と、この春注目されているブランドの1つです。

一般には本日のZOZOが初お披露目だったのですが、ターゲットが20代〜30代というのが分かるデザインがこの価格帯では新鮮だなーと。基本的には大人向けでありつつも、落ち着きすぎずなURっぽさもしっかりと。何となく、TOPSHOPを大人っぽくして日本風にしたらこんな感じになるんじゃないかなーっていうデザインにも見えますね。この春にはファスト勢が結構上陸してくるのですが、その中でも目立った存在になりそうです。(あと、URのアイテム単体撮りもさすが。すごく分かりやすい。)

低価格帯だから実物を見るまでまだ分からない部分はありますが、これは結構期待できますねー。明日の直営EC、3/15の実店舗オープンが楽しみです!


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【編集後記】今シーズン初上陸した、パリ発ヴィーガンシューズブランド”GOOD GUYS”の魅力。

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今シーズン、日本初上陸にしたパリの新鋭シューズブランド”GOOD GUYS”。ここのシューズはヴィーガン(完全菜食主義者)シューズと言われていて、皮革などの動物性材料が一切使われていません。代わりに、春夏は厚手キャンパスコットン、秋冬は合皮スエードをメインに使っているので、価格が非常にリーズナブル。海外のブランドにしては珍しく2万円以下という価格設定です。


2トーンのレースアップシューズ。

GOOD GUYS、SS13は西海岸のサーフシーンなどを描いた画家”David Hockney”のペイントにインスパイアされた、鮮やかで春らしい軽さがあるカラーリングが特徴的。靴型はレースアップシューズ、ローファー、モカシンとベーシックながら些細なポイントで上品に、洗練されているように感じるデザインに仕上がっています。

きれい目全般のスタイルに幅広く対応できると思いますが、KITSUNÉやCommune de Parisなどのクラシックカジュアルに合わせるのが一番しっくりくるかなと。ただ、初上陸ということで今シーズンは国内のセレクトショップもまだ様子見。入荷されているのは、1トーンのシューズや2トーンでも落ち着いたカラーが多いようです。

こちらはキャンパスコットンにオイルド加工したシューズ(プライスは少し上がる)

しかし、このブランドで一番注目するべきなのはデザインではなく、その機能性。

ソールにマイクロファイバーを使っているので、履いてみると驚くほどの軽さを体験できます。ソールにほとんど重さはなく、生地もキャンパスコットンなので、スニーカーより軽いんじゃないかと思うほど。これくらい軽くなると素足に近い感覚(NIKE FREEのような)になってしまって、逆に歩きづらいのでは…と心配してしまうのですが、ソールが高く設定されていることでその心配は解消されています。

また、ソールだけじゃなくアッパーの作りも良く出来ていて◎。つま先の幅が広く設定してあったり、かかとの部分が丈夫に作られていて靴擦れしにくくなっていたりと、海外のブランドなのに日本人に優しい仕様です。(海外のシューズはつま先の幅が狭くて、サイズアップしないと日本人の足に合わないものが多い)

このソールの質感とアッパーの組み合わせも絶妙。実物を見てみると(特に横から見ると)モダンで可愛らしいデザインで、すごく今年の春夏っぽいなーと。

価格、デザイン、履き心地、トレンド性…トータルで見てすごくバランスが良く、今期一番魅力的なシューズを展開しているGOOD GUYS。春夏用のシューズを探している人、軽くて履きやすい靴を探している人には絶対チェックしてもらいたいブランドです。

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GOOD GUYS、実は先日偶然よく行くお店に入荷していてその存在を知りました。価格が安かったので試しに履いてみたら、すごく良くて、これは広めなければ…!と思って今回紹介したのですが、ファッション初心者にとって2万円は許容範囲だとは思うけど決して安くはないし、取り扱っているお店もまだ少ない…ということで、編集後記というタグをつけておきました。

調べてみると、パリの価格が€150、日本価格が19,950円という真っ当な価格設定をしているようで好感度高し。円安の影響か、yooxだと3万円していたのでこのブランドは素直に国内で買った方が良いかなと。

こういった姿勢と、対コールハーン ルナグラインドとしても見れることから数シーズンのうちにバズるのでは…予想しております。デザイン自体の幅はそこまで広くないけどショップ毎に別注できるらしいので、秋冬は色んなバリエーションが国内でも出回りそう!(来シーズンも写真で見たけど、スエードVerは春夏とは違うシックな雰囲気で良い感じでした)

しかし、残念なことに来シーズンから円安の影響で価格が約2割上がってしまうので、気になった人は是非今シーズン中に探してみてください!

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今面白いメンズファッション誌、GRINDとCOOL TRANS。

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GRIND 2013年3月号 Amazon.co.jp

去年、友達におすすめされてずっと立ち読みしてたGRIND、遂に購入しました。この雑誌、90年代の裏原〜00年代前半のストリート(スキニーブーム以前)を経験して、その後モードに移行した人や、EYESCREAM.JPになる前のClusterが好きだった人にはドツボです。ファッションだけをぶれずにやっているメンズファッション誌の中で今一番面白いのではないかと思うほど。

その面白さは今月号のスケーターのファッションフォトに集約されています。STUSSY、SOPHNET、GOODENOUGHなど、らしい服を着たスケーター達の中に、A.P.CやBrooks Brothersを着たスケーターが自然と違和感なく混じっている。これがまさに今の気分でしょ、と言わんばかりの完璧さと説得力がある写真はすごく格好良くて、洒落てる。リアル過ぎる。

まさに雑誌に欲しいのはこういった格好良いと思えるスタイル提案と、ただのカタログではない新しい商品の魅せ方。GRINDはリアルなストリートを※ドツボ層の一周したファッション感に合わせてそれを上手く読者に見せているなと思いました。また、それが出来ていると言葉にも力強さが出るもので、トレンドキーワードやアイテムレコメンドも信用できるんですよねー。ファッション情報を総合的に扱っている雑誌の強みを十分に活かせてるなーと久々に思えた雑誌でした。

かなり物欲を刺激されたので、今後は立ち読みではなく毎号しっかり購入していきたいと思います…。

※ファッションのトレンド周期は20年〜という感じですが、個人のスタイルに関すると5〜10年くらいで、ハマる→飽きる→再評価が繰り返されていると思います。裏原〜ストリートを体験した人達は今まさに昔着ていたストリートブランドを再評価している時期で、それを今のスタイルに上手く取り入れるのが旬みたいになっています。POPEYEでSupremeのパーカーが取り上げられていたのも記憶に新しいですね。



COOL TRANS 2013年3月号 Amazon.co.jp

大人のメンズファッション誌へリニューアルしてから好調のCOOL TRANS。こちらもずっと立ち読みだったのですが、内容に惹かれて購入してみました。GRINDをClusterとすると、COOLはhouyhnhnmという感じ。ストリートで着られているモードブランドをメインに、それに合うストリートブランドも一緒に紹介するという内容です。

「リアルに今欲しい服を集めました」

この言葉がすごく似合うなーと。COOLは新しいブランドやスタイル提案とかではなく、知ってるブランド、今着てるブランドの服が載ってるカタログだと思います。言うならば、webで見て欲しい!と思って、実際は流してしまった服をおさらいで見るためにある雑誌。そんなの意味ある…?と思う人もいるかもしれないけど、やっぱり一度欲しいと思った服はまた欲しくなるわけで、春物なのに早いタイミングで情報見て忘れてたアイテムもあるわけで、購入までに結びつくには発売前にまとめた情報を見ることも必要なんですよね。(また、何というか、友達が載ってるから雑誌買うみたいな感覚に近いものもあると思う)

GRINDでも物欲を刺激されたと書きましたが、COOLもやはり物欲を強く刺激される雑誌です。欲しい服があるけど、迷ってる人は読んでみるといいかもしれません。こちらも今後、継続して購入していく予定です。

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唐突ではありますが、前回に引き続いて雑誌の紹介を書いてみました。

ファッションに興味を持ったらとりあえず雑誌を買うという時代はとっくに終わっていて、私も自分の価値観・スタイルがあやふやなときに無理にお金を出して雑誌を買うのはおすすめしません。ただ、自分のスタイルがはっきりしてきて、もっといろんなファッションを見たい、提案してほしいと思ったときには雑誌は良い情報源になってくれます。

しかし、そういったときにどの雑誌を買っていいかわからない…ということもあると思うので、fashionNeet.magではその月に面白かった雑誌をどんどん紹介していきます。少しでも気になった雑誌があったら実際に書店に足を運んでいただけると嬉しいです!

(ファッション誌の魅力については後日また別記事を上げます)

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POPEYE 3月号「STYLE SAMPLE '13」

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POPEYE 2013年3月号  Amazon.co.jp

今月のPOPEYEはリニューアル後、初のスナップ特集。もはや、雑誌でスナップやる意味あるの…とか思ったりもするんだけど、リニューアルしてからCITY BOYという新たなスタイルを提案し、ここまで良いセンスを順調に届けてくれているPOPEYEがやってみると、やっぱりこの特集も面白いものでありました。

リニューアル前にやっていたスナップ特集は全国の読者を集めてスナップを載せるという読者サービス的な内容だったけど、今号はスナップ特集でありながら読者へ提案するような内容です。前みたいに一般の読者を集めるのではなく、POPEYEが選んだシティボーイのファッションフォトや今まで特集してきた世界の各都市のスナップ(真夏のLAやアントワープ王立アカデミーの生徒、パリのマルシェ、ロンドンのドアマンといった変わり種も)、J.Crew メンズディレクターのジャック・オコナー氏の1ヶ月コーディネート、各国の20代シティボーイのワードローブ白書…などなど、ただのスナップ特集ではなくPOPEYEの提案するシティボーイの生態系(?)をまとめたスタイルサンプルとなっています。

暦の上ではもう春、他雑誌は春物特集であるのにあえてこの冬の総決算的なスナップ特集をやったのには、初めてから雑誌に流されるのではなく、一回自分の力だけで来シーズンどうするか考えてみよう、というようなメッセージ性もあるのではと思いました。それで、来月のシティボーイのABCで答え合わせするというような感じかなと。そう思わせるところも一歩進んだスタイルを提案してくれるPOPEYEならではで、ちょっと面白いですね。

何はともあれ、この号の前は3ヶ月連続でカルチャーよりの内容が続いてたので、久しぶりのファッション号で安心しました。最近、ファッションとカルチャーのバランス取れてなかったように思うので、ここらで一回見直してくれたら嬉しいですね〜。冒頭のPOP×EYE(ロープライスを混ぜたスタイリングですぐ買える服が載っている)とかすごくよく出来てるし、せっかくセンス良いのだからファッションをもっと見せてくれたら更に面白くなるはず。来月号以降にはその辺も期待していきたいと思います…!

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ちなみに、今号のPOPEYEはいつもに増してGINZA化しております。POPEYEのメンズテイストはあれど、構成がほとんど同じ企画とかあって、本当にパートナー誌としてこの2冊は売り出しているんだなーと。今月はGINZAもスナップ特集なので見比べてみると面白そうです。

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UNIQLO春夏カタログが公開。テーマは「LifeWear」

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「ふつう」に着こなしている。そこに、その人のセンスを感じる服。
「気持ち良く」着こなしている。そこに、その人のセンスを感じる服。
その服を初めて着た時、誰もが直感的に「自分に合う」と思える服。
その服を着るほど、誰もが当たり前に「これがなくては」と思える服。

それがLifeWear あらゆる日々を彩り、
ひとりひとりの生き方を豊かにしていく服。


ユニクロオンラインストアにて2013春夏カタログが公開されました。春夏のテーマは「LifeWear」誰にでも似合う、生活に必要な服。元々、ユニクロはベーシックをテーマにしているブランドなので、あえてこれをテーマに挙げるということは原点回帰とニューベーシックの提案という2つの意味合いがあるのではないかと思います。

ユニクロはタウンウェアからオフィスウェア、アンダーウェア、ルームウェア、果てはスポーツウェアまで幅広い展開をしています。全てを合わせて衣食住の衣で見ると既にユニクロは多くの人に取って生活に欠かせないブランドになっていると思いますが、ファッション(タウンウェア)だけで見るとまだまだ物足りない、生活に欠かせないとは言い切れない部分もあります。

現在は+JからUUと続いた長期コラボもなくなっているし、改めてファッションブランドとしてのユニクロを成長させる!ということで今回のテーマになったのではないでしょうか。



カタログを見ると、マリンパーカーやリネンベスト、ポケTなどの新作アイテムや、鮮やかなプリントシャツ、ブロック切り替えポロといった既存のアイテムを新しいパターンでデザインしているものが登場しています。

今までのユニクロはカラーのみでバリエーションを展開していましたが、今期はそれに柄・切り替え・プリント、新しいベーシックな服を追加することで、ファッション性を格段に上がったように思います。ベーシックを守りつつバリエーションを増やし、ファストファッション領域であるg.u.との差別化もされていて、個人的にもかなり好感触。

実は既存のアイテムを切り替えや付属でデザインするということはUU秋冬で既にやっていて、その後年末から徐々にコラボライン以外でも切り替えアイテムはちらほら登場していたのですが、まさか春夏でここまで大々的にやるとは…本当にびっくり。毎年秋冬に比べて春夏が弱いと言われている現状があるからにしても、かなり思い切ったなー!というのが最初に見た感想でした。まだまだ実物を見るまではわかりませんが、とりあえず今の段階では期待度高し。全てのアイテムが店頭に並ぶのが楽しみです。

カタログに載っているアイテムは今月から4月上旬までには全て店頭に並ぶので、皆さんも是非新しいユニクロを確かめに行ってみてください!
(ちなみに、第一弾レポは今月下旬にアップする予定です)

LifeWear

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