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SUFFICINET 2015SS ”KING” - 同年代が作る東京のメンズブランド

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SUFFICIENT 15SS 「KING」
先週末は東京のメンズブランド”SUFFICINT(サフィシェント)”の展示会に行ってきました。

SUFFICIENTはsiseのアシスタント経験がある金丸さんと、小宮山の二人が2013年にスタートしたブランドで、同年代が作る東京の”メンズ”ブランドということで個人的に動向が気になっている存在。(ちなみに、デザイナーの二人は服飾時代の同級生。小宮山は同い年です。)

4シーズン目となる2015SSのテーマは「KING」。IWGPの登場人物、KINGのその後の生き様を想像して作ったコレクション。

シャツはロング丈のものが目立つ。通常のシャツとは違ったギミックが面白い。
衿からグログランテープが見えているシャツ。
袖、裾リブにニットが使われたスウェットシャツ。
スラックスのベルトループにも特徴が。
SUFFICINETの展示会に行くのはこれで3度目なのだけど、毎シーズン
”このブランドらしさ”を感じるコレクションになっているのは良いなーと。多分それは早くから、アイテムに特徴的なデザインをしているおかげかなと。衿やポケット、ファスナーなど細部のギミックを見れば、すぐSUFFICIENTだと分かる。それが若いブランドである”SUFFICIENT”が一貫して、らしさを伝えられている理由だと思う。

スウェット…?と勘違いするほど、オンス高めのTシャツ。
ブルゾンなどのアウターも。
コレクションのテーマ「KING」に沿って、今シーズンはストリート寄りなアイテムも多め。元々、SUFFICINETは東京メンズの今っぽいモードに上手くスポーツ要素を取り入れているブランドなので、こういったハードになりがちなアイテムも上手にアレンジされていて良かった。

毎シーズン、ルックブックの写真もかっこいい。
総評としては、今シーズンも東京の今っぽさがあり、スポーツ、ストリートのトレンドを捉えていた良いコレクションで、欲しい服もずらり…だったのだけど、意図せずシーズンレスな感じも目立っていたかなと。全体的に重めな印象で、7〜8月辺りの真夏に着られる服が少ないかな…?と思った。季節感のある服がもっと増えると、コレクションの完成度がもっと上がると思うので、来シーズンはその辺にも期待したいなーと。

とりあえず、今はオーダーした服が届くのを楽しみにしております…!取り扱いが増えるといいなー。

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