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ファッション初心者に向けて着こなしやハウツーを提案するファッションブログ

UNIQLOの13秋冬は結構期待できそう。

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UNIQLOの秋冬はFleeceが良さ気。

さて、ようやく長い夏が終わり、秋冬の時期がやって参りました。UNIQLOでもONLINE STOREで秋冬が先行発売中であります。

先シーズンから引き続き、「LifeWear」をテーマに掲げているUNIQLOですが、まあそんなことはとりあえず置いとくとして、本当に注目すべきは昨年のUUを経てどれだけ定番アイテムのバリエーションを増やすことができたか、また新しい定番アイテムを作れたかということに尽きると思います。

ルックブックを見ると、ベーシックでありつつ、落ち着いた色の切り替えなどでバリエーションが増えてて割りと好印象な感じです。個人的にはもうちょっとさり気ない切り替え(ニットだと袖・裾リブだけ切り替えとか)にした方が今までのUNIQLOらしさが消えて洗練されるかなーとも思うのですが、これでも春夏よりは断然良いなあと。

今のところ特に気になるアイテムはカシミヤとフリース。カシミヤはデザイン性というよりも値段を上げて、クオリティを上げたことに。フリースはUUのバルキーフリースジャケットをベースに珍しくUUから引き算でデザインしているのが◎。春夏はUUから更に足し算したようなデザインが多く見られましたが、こういう引き算で主張しないアイテムが増える方が嬉しいですねえ。(あと、関係ないけどニットにローゲージが追加されるかどうかも気になるところ)

実物を店頭で見れるのは来月、再来月辺りになると思いますが、今回は大いに期待してみようと思います。

※記事を書いた時に出ていたアイテムの値段をOnline Storeで確認して、値段が上がったと書きましたが間違いでした(メンズのカシミヤは据え置きだったよう)。ウィメンズと合わせると今年は全体的には3割ほど安いようです。

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LondonCollectionMenで発表されたBurberryProrsumのSS14がすごく良い。

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Burberry Prorsum SS14は6月25日までHPで先行予約受付中。

今週16〜18日に開催された、London Collection Men。今週末全部見ようかなーと思ってまだPARSNIP PRESSのコレクションレポをざっくり読んで気になったブランドだけ見たという感じなのですが、今のところはミラノからロンドンへ発表の場を移したBurberryがめちゃくちゃ良いな…ということに尽きるなと。

BurberryのSS14は英国風をベースにしつつ、鮮やかな色使いとオーバーサイズのアウターやクロップド丈のスラックスなどでリラックス感の強いスタイルを打ち出しているのが印象的。アイテム単体だとなかなかゆる〜く見えるものも多いけど(見えるだけでダブルニットのカシミア製だったりしますが)、コーディネートで見ると上品なリラックススタイルに仕上がっているのはさすがBurberry。

と、ありがちなコメントさておき、単純に今コレクションは個人的にすごく好きな感じだったんですよね〜。毎度webへの取り組み的な面でBurberryのショーには注目していたけど、こんなにルックだけを夢中で見たのは初めてだなーと。鮮やかだけど派手すぎない色使い、ゆるいけどしっかり締まっているスタイル、肘丈くらいのニット(特にLook 28、36)とかとか、何もかもにツボを刺激されてしまって前シーズンまで流して見ていたのを後悔するほどに良うございました。是非、来春のスタイルの参考にしたいと思います…。

とりあえず、POPEYE読者は問答無用で見るべきだし、CARVENとか好きな人も見た方がいいし、というかこれ結構万人受けするスタイルなんじゃないかと思うのでみんな見た方が良いと思います。

コレクション動画、ルックは以下からどうぞ↓

Burberry Prorsum 2014春夏メンズウェアショー - Burberry.com
BURBERRY PRORSUM 2014 Spring Summer - Fashionsnap.com

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ストレスフリーで楽しく買い物できるメンズEC「COVERCHORD」

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vendorの直営EC「COVERCHORD」

私が国内で最も好きなECサイト「COVERCHORD」(vendor)。なんだかんだでローンチから半年以上経っているのに未だにこのCOVERCHORDを超えるショップ直営ECって現れないなーと思い、今更ではあるのですがちょっと紹介してみようかと。

アイテム単品撮りから服を探せる

まず、COVERCHORD(以下CC)が良いのはリアルのショップにいるような服を探せるところ。主流な大手モール、セレクトショップのECは基本的にモデル着用画像(それも微妙な)がメインで余計な先入観が入ってしまい萎えることが多いのですが、CCはアイテム単体画像がメインなのでショップでハンガー掛けのラックから服を探す感覚で見ることができます。

(雑誌を見て、モデルの着てる服より服単体の写真の方が興味が湧く!という人にはこのスタイルのECの方が絶対好きだと思う)

カーソルを合わせると着用画像に切り替わる

ただ、服は着ないと分からないもの。ECでも実際に買うとなったら、アイテム単体だけでなく着用画像もしっかりチェックしたいところです。CCはそこもしっかり考えてあり、気になった服にマウスのカーソルを合わせるだけで着用画像に切り替わるという仕様になっております。商品ページを開かずに服→着用(画像)が見れるというのはなかなかストレスフリーで快適。この辺もリアルっぽい感覚に近くて良いです。


商品ページは画像中心の構成で分かりやすい・見やすい

そして、気になる商品ページはほぼ画像のみの構成でとても分かりやすくて◎。大きめの画像を6分割にしてあるから一々気になるところをクリックする必要もなく、商品ページを開いた瞬間に服の全体像を見ることができます。この直感的に見れるレイアウトは本当に素晴らしい!(ちなみに画像をクリックするとデスクトップいっぱいに拡大画像が広がります…)

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改めて、CCのアイテム重視っぷりを見ると、最早この辺のブランドになると商品レコメンドなんか必要ないわけで、如何に服がよく見えるかってことだけに焦点を絞ってある方が分かりやすくて使いやすいんじゃないかなと。単純に買い物してる!と思うのはやはり大手セレショのECよりこちらの方であるし、やはり同じ服買っても充実感が違うよなーと。

大手のセレクト直営ECではなく、vendorや1LDKとかその周辺のセレクトショップがこれから頑張ってCCのようなサイトを作ってくれると面白くなりそうなので、ちょっと来年辺りは期待しておこうと思います。

話は少し逸れましたが、COVERCHORDは良いサイトなので面白そうだなーと思った人は是非見に行ってみてください!

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安くて使えるUNIQLOとMUJI LaboのポケT。

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今回は安くて使えるポケTをピックアップ。暑くなってきてカットソーの補充を考えている人も多いと思うので、ご参考までにどうぞ〜。

ユニクロのポケT。画像のライトコットンは大型店限定展開。

柄物や切り替えが目立つ今シーズンのユニクロですが、さり気なく定番アイテムにポケTが仲間入りしていました。無地と柄ポケ、素材違いなどで5種類発売されているのですが、その中で一番良かったのがライトコットンのポケT。個人的には今シーズン一のキラーアイテムかなと思っております。

ユニクロのTシャツは首周りが窮屈なほど締まっていてあまり好きではないのですが、これは首周りからシルエットまでゆったりしていて素材も軽いからさらっと着れて、ユニバレの原因とも言える発色が珍しく良い。1枚でも、薄いからシャツのインナーに良しで、久々にユニクロ春夏でヒットが出た!と思いました。弱点は首周りがちょっと弱いところですが、これは値段的に仕方ないかなーと。

大型店限定展開で通常店舗には置いてありませんが、かなりおすすめです。セールに掛かったらまとめ買い必至。

※ちなみに去年、UTで「かまわぬ」とコラボして無地×柄のポケTは限定店舗で発売されていました。

MUJI LaboのポケT。置いてない店舗も多々あり…。

もう1つ紹介するのはMUJI LaboのポケT。ユニクロとは対照的に厚手でしっかりした生地で襟ぐりを布テープで補強していたり、ポケット部分にペンを入れるための縫い目があったり、前身頃と後ろ身頃で裾丈を変えてあったりと他のMUJI Laboのアイテムと同様にディティールにもこだわってあります。

今シーズンは画像のもの以外にも細かいバージョン違いが多々発売されているのも嬉しいところ。ただ、MUJI Laboのカットソーは少し丈が短めで横長のような作りだからそこで好みが分かれるかも。(好きな人には本当に好きな感じだとは思う)

そして、実はこのポケTはMUJI Labo取り扱い店舗でもなかなか見かけないので、買うなら有楽町店など大きいところに行くのが確実です。私も新宿周辺まわって空振りしたのでご注意を…。


以上、久々のアイテムレポでした。夏場のうちはいろんなブランド・アイテム(ロープラ以外も)を紹介してみようと思うので、お楽しみにー。

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そろそろ買っておきたい?梅雨前に気になるメンズレインブーツをまとめてみた。

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今月も後半になり、来月には梅雨入り。梅雨という単語だけでも憂鬱になりますが、実際に梅雨入りすると本当にもう…。今年は東京に引っ越したということで車移動から徒歩移動へと変わってしまい考えるだけで嫌な気分になるので、少しでもそれを和らげようと人生で初めて本格的にレイングッズを探してみました。

とりあえず、手始めに探したのはレインブーツ。無造作に探すとキリがないので以下の3つの条件で絞りました。

・シューズ・ショートブーツタイプ
・雨の用のスタイルだけではなく、普段のスタイルにも合わせやすい
・値段が高すぎない(1万円前後)

この3つにしたのは、個人的に膝下くらいまであるロングブーツとブーツインが苦手なこと、そもそもロングブーツや長靴に普段のスタイルが合わないこと、普段履けない靴にそこまでお金を出す余裕がないことが理由です。

値段については一足持ってれば年中雨の日に履けるし、消耗も少なそうでもうちょっとお金を出しても投資効率は良さそうなのですが、気分的な問題が大きいかなと。傘に5000円出すのはきついなと思うのと同じです。


この条件でレインブーツ(ブランド)を探してみたら結構絞れたので、その中でも気になったものをいくつか紹介してみます。

・HUNTER ORIGINAL LACE

HUNTER/ORIGINAL LACE。定番ショートブーツのレースアップ仕様。

英国王室御用達、150年以上の歴史を誇る”HUNTER”はレインブーツを語るには欠かせないブランド。ではありますが、今回は条件的にオリジナルは除外。気になったのはこちらの定番ショートブーツをレースアップ仕様にした1足。長靴タイプのものと違って、これだとすごく普段のスタイルにさらっと合わせることができそうだし、普通にブーツとして格好良いなーと思いました。オリジナルショートよりは若干値段は上がっていますが、この格好良さでこの値段なら全然あり。

・Dr.Martens / WELLINGTON

WELLINGTON。8ホールのレインブーツ。

昨年リリースされたDr.Martensのレインブーツも気になる1足。本当にDr.Martensがそのままのフォルムでレインブーツになっているから合わせやすいし、雨の日にこれを履いてたらクールに見えるかなと。値段も程よいし、カラバリも5色と豊富。売り切れる前に買っとくべきかも。

・MACKINTOSH PHILOSOPHY

ウイングチップ風のレインシューズ。PVC仕様。

MACKINTOSHのライセンスライン(三陽商会)であるMACKINTOSH PHILOSOPHYからレインシューズがリリースされていました。カジュアル履きにもいいですが、一見普通のドレスシューズに見えるのでビジネス用に一足持っておくと便利かもしれないですね。画像のウイングチップ風とサイドゴアブーツの2タイプあって、両方とも値段は10500円とお買い得。

・AMAORT

定番RALA NEOのショートタイプ。折りたたんで携帯ができる。カラバリ豊富で値段も6090円と手頃。

チャッカ型のレインシューズ、SELVA。この他にもサイドゴアやストレートチップ型のものもある。

日本のレインシューズブランド”Amaort”は値段も手頃だし、種類も豊富でなかなか熱い。直営はないみたいだけど、ロコンドJavariなど返品送料無料のところで取り扱いがあるから気になったらそういうところから注文してみると良いかも。

・BROGUE

Brogueの防水シューズ - LOCOND.jp 

Brogueのレインシューズは今回紹介した中で一番見た目がレインシューズっぽくない靴。PVC加工されているけど見た目はスウェード風のウイングチップシューズで雨の日以外にも普通にローテーションで履けそうです。レインシューズというよりは急な雨にも対応できる防水シューズと言ったほうが良いのかも…?


以上が探してみて個人的に気になったレインブーツ・シューズでした。少ない情報ですが、梅雨前にレインブーツを探している人の参考になれば幸いです。(私も今月中にはどれかを買いたいなーと思ってます)

また、他のレイングッズについても情報がまとまったらシェアしていこうと思うので、お楽しみにー。


参考記事

憂鬱な雨の日を乗り切るための"アガる"「レイングッズ」のこと。
レインブーツの王道『HUNTER』。海外セレブ履きこなしファッション集
雨の日もオシャレに!男性向けレインブーツ特集

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SUPER A MARKETがA PAPERのweb版をローンチ!

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A PAPERは日本語/英語のバイリンガムウェブマガジン。

SUPER A MARKETが定期的に発行しているフリーペーパー「A PAPERのWEB版がローンチ!SUPER A MARKETはTOMORROWLANDが展開している南青山のハイセンスなコンセプトショップなので、A PAPERも同様にハイセンスなWEB MAGAZINEになることを期待したいところ。

ローンチしたばかりなのでまだほとんどのコンテンツがcoming soon、公開されているのはJEAN PAUL KNOTTのBRAND FUTUREとINTERVIEWの2記事のみですが、その2つの記事がなかなかのボリュームで内容もしっかりしているので、これは今後公開される記事が楽しみ!

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街ありきのストーリーに惹きつけられる、”POPEYE 東京タウンガイド”。

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POPEYE issue794 6月号 - Amazon.co.jp 

POPEYEの最新号「東京タウンガイド」。リニューアルしてから恒例のシティガイドシリーズと思いきや、今回はタウンガイドということで原宿や渋谷、POPEYE(マガジンハウス)がある銀座以外の場所にも幅広くスポットを当ててあります。各雑誌、この時期の東京特集は進学や就職で上京してきた人のために定番スポット+αを紹介していることが多いのですが、今号は余すことなくがっつり東京を味わい尽くす号となっているので東京に住んでる人が読んでも面白い内容なのではないかなーと。(というか、東京に長く住んでる人の方が楽しめる内容かも)

今号で特に良かった特集は「東京と、あれこれ」

東京の各地を紹介しつつ、その土地や近郊で作られた服も同時に紹介するという内容の特集で、こんなところでこんな服が…!あのブランドのアイテムはあそこで作られていたのか…!みたいな発見があってすごく読んでて面白かったです。最近のライフスタイル提案型の波といいますか、今までに増して服のストーリーを重要視するようになった昨今ですが、この特集はそれらの一歩先をいってるような感じもしました。今あるストーリーって「この服はこの職人(またはこの工場)が作ってます」だけで終わっているようなものが多くて、正直へーと感心するくらいで終わってしまうんですよね。それでも自分の着ている服の背景を知れるようになったのは良いことなんだけど、まだ物足りないというか、服を買う前の段階だと惹きつけられるものが薄いように思います。

しかし、この特集は服の前に街ありきでストーリーを作っているからすごく魅力的で惹きつけられる。服だけじゃなく街の再発見にも繋がって、一つの物事の関心だけでは終わらないところがすごく良いなと。また、この特集を良いと思った理由は知っている街だったからというのも大きいのかなと。やはり、知らない場所より知ってる場所の方が頭にすんなり入ってくるし、驚きも大きいし、不思議と安心感も得られるものです。

この特集は10ページくらいでそこまで多くの服が紹介されているわけではないですが、同じ街や近郊で作っている国内ブランドは沢山いるはずなので、この特集のような(国内の)知ってる街での、街ありきのブランドストーリーは今後他所でも増えていくと面白くなるかなーと思います。

そして、この特集以外にも今月のPOPEYEは東京23区のいろんなスポットをカルチャー誌ばりに紹介してあるので是非読んでみてくださいー。情報量がものすごく多いので、出来れば立ち読みよりも家でじっくり読むのをおすすめします。ちなみに私はゆっくり読んでたら4時間ほど掛かりました…。

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御殿場プレミアム・アウトレットに行ってみた〜反省編〜

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フロアマップ。HPからPDFでDLできる。

御殿場プレミアム・アウトレットにはファッション、インテリア、グルメなど全て合わせて200店舗以上のショップが出店しています。その中で今回まわったのは約50店舗ほど。購入する可能性のあるショップだけに絞って行きましたが、それでも一周し終えるまでに4時間、その後買うものリストを作ってもう一周するのに2時間、累計70店舗まわり、計6時間掛かりました…。

さすがにそれだけまわると、反省点や気づいたことがあるのでいくつかシェアしてみようと思います。

・道なりに行きたい店に片っ端から入っていく方が効率的

今回お目当てのお店が入口付近にあって、そこで最初に買ってしまうとお金がなくなって買い物が楽しくなくなるかも?と不安があったので、手前のWESTエリアでは買わないだろうという店だけを見つつ、先に奥にあるEASTエリアをまわりました。しかし、逆にお目当てのブランドの価格帯を把握してないので気が気でなく、EASTエリアで良い服を見つけても買えない状況に陥ってしまい、結局2.5周(WESTを1.5周)するはめに…。

御殿場はアウトレット専売品以外は一点物が多いけれど、通常のセールのように少し前に見たものがすぐ売り切れてしまうような感じではなかったので、無理に焦って買う必要はないのかなと思いました。みんな買い物に来てるけどのんびりしてるので、行きたい店が多いならゆっくり道なりに全店まわってから欲しいものリストを作って、喫茶店で一息ついて買いに出るくらいで丁度良さそうです。(さすがにすごく人気があったり、希少なアイテムはその場で買わないと危ないだろうけど)

・アウトレット用に作られた商品と本物のアウトレットの見分け方
 ※個人的な推測です。ソースはないので、話し半分でお願いします。

在庫、カラバリが豊富なものは危ないという定説がありますが、それ以外にもアウトレット価格しか書いていない値札が付けられている服はちょっと注意した方がいいのかなと。定価の下にアウトレット価格が追加されているもの、上から貼ってあるもの、値札が複数付いているもの、sampleと書いてあるものは正規のアウトレットで間違いないと思います。デザイナーズブランドもほとんど正規品でした。ただ、それ以外のところはアウトレット用に作った服やそれらしきものが予想よりも多かったし、なかなか露骨にやってるところもありました。(タグにアウトレット用だと書いてあるブランドもあって、そういうところは逆に良心的なのかもしれない)

セール・アウトレット用であっても気になる服が納得できる値段で買えるなら良いじゃないか?とも思いますが、アウトレット用の服って意外に高くて、これだったら…みたいな服が多いのであまり買うのはおすすめできないかなーと。セレショならセレクトを、ブランドなら先シーズンまでで見たものを買った方が良いと思います。

・アウトレット価格は本当にお買い得なのか、一回冷静に考える必要がある

さすがにこれだけショップが多いとオフ率にもバラつきはありますが、定価から30〜50%OFFくらいの服が一番多かったなーと思います。正直「あれ?これ2シーズン前なのにこのオフ率?最終セールの方が安かったよね、というかyooxで買った方が遥かに安くない…?」と思うことも多々でありまして、実際にスマホ片手にECで価格検索とかやっちゃいました。

Maison Martin MargielaやBALENCIAGAなど、その辺のブランドになると定価が高いので80%OFFとかになってて大変お得感もあったのですが、それ以外のところは店頭で最終価格まで売れ残った服が一旦最初のセール価格からリセットされて売られているような感じ。アウトレットマジックから解き放たれると、安いのは安いんだけどアウトレットのお得感は少ないなと。だから、買い逃したものとかなら良いんだけど、それ以外は一旦落ち着いて冷静になった方がいいと思います。上で言ったように一回リスト作って、喫茶店で一息ついたりしたほうがいいかも。

・個人的に良かったショップ30選

最後に好印象だったショップをWESTとEASTエリアで分けて、ざっくり名前だけ紹介。個人的な好みの問題も大きいですが、挙げたブランドはショップの作りがしっかりしていて尚且つアウトレットとしても良くできていると思ったところです。(太字は特に良かったブランド)

WESTエリア

Black Fleece by Brooks Brothers,Cole Haan,Estnation,BALENCIAGA,JIL SANDER,MARGARET HOWELL,TOMORROWLAND

Y's,Maison Martin Margiela,YVES SAINT LAURENT,Alexander McQueen,Dior,Brooks Brothers,Levi's,COACH

EASTエリア

Adam et Rope,MONCLER,Tod's,RALPH LAUREN,NIKE

PUMA,JOURNAL STANDARD,Champion,REGAL,BARNEYS NewYork,Ciaopanic,NORTH FACE,adidas,L.L.bean,AIGEL

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反省は以上です。数日経って冷静になっているので多少disもありますが、なんだかんだで御殿場は行って良かったし、また行きたいと思ってます。憧れのブランドから普段よく買うブランド、気になってたけど今まで手を出していないブランド…これらが全て一同に揃っていて、全てが自分の財布から手の届く範囲にある。これがそう思えた最大の要因かなと。普段からwebや雑誌で明らかに自分が買えないブランドを見て、店頭でも実際に試着したりとかもするのですが、やっぱり自分の手の届く範囲のリアルな買い物が一番楽しいんですよね。御殿場はそのリアルを拡張してくれるので、買い物という行為自体がいつもより数倍楽しく思いました。

アウトレットに偏見がある人も御殿場に行ってみると考えが変わるかもしれないので、一度行ってみるといいかもしれないですね。GW中には普段のアウトレット価格から更にセールをしているブランドも多いので、気になった人は是非行ってみてください!

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御殿場プレミアム・アウトレットに行ってみた〜観光編〜

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GW初日、念願の御殿場プレミアム・アウトレットに初めて行ってきました。

御殿場へのアクセス方法は車、直行バス、特急電車…といくつか方法はあるのですが、今回はGW初日だからなるべく安く済ませたい&ビールを飲みながらゆっくり行きたいということで鈍行電車で行くことに。

乗り換えポイントの新松田。松田駅はこの目の前にある。
御殿場駅。ここから出るシャトルバスには長蛇の列が…

鈍行ルートは新宿→小田急線新松田駅→松田駅→御殿場の経由(乗り換え1回)。運賃は1,240円で電車の乗車時間は2時間40分ほど。御殿場からは20分置きにアウトレットまでの無料シャトルバスが出ています。そのバスの待ち時間と乗車時間を合わせるとトータルで3時間オーバー。他のルートだと新宿から2時間切るので、時間がないと厳しいルートではあるなーと思います。

あと、松田駅ではICカードが使えないので、切符を買う必要があります。それを知らずに出発前にまとめてチャージするとお財布からは安く上がった分のお金が出ていってしまうので注意。(私は事前に調べていかなかったので見事にその罠にハマった)

御殿場プレミアム・アウトレット、インフォメーション付近。

GWということで激混みを予想してたのですが、着いてみると人は多いながらも買い物がしにくい…というほどではなく、ちょうど良い感じの人混み。御殿場は東京ドーム7個分と敷地が広く、各店舗毎も広い面積がとってあるので、都心の休日よりもゆっくりとした買い物ができました。

お昼はフードコーナーで。ロコモコ丼と地ビール。(向に見えるのはグリーンカレー)

お食事処はモールによくあるフードコーナーとレストランコーナーがメイン。あとはところどころに露店や飲食チェーン(マックやタリーズなど)が出店しています。静岡・御殿場のご当地グルメ的なものはほとんどないので、自分の好きなもの見つけたらそれを素直に食べるような感じになるかなと。飲食店も例に漏れず広いので、レジで並んでも座れないような状態ではなかったのも嬉しいポイント。(あと、フードコーナーの奥で地鶏の燻製も売っていたので、それをつまみに地ビールを飲むとなかなか熱いことになりそう)

EAST ZONEでは富士山の絶景が見れる…!

御殿場は入り口付近のWEST ZONEと奥のEAST ZONEの2エリアで構成されています。EAST ZONEでは後ろを振り返ると富士の絶景が広がっていて、買い物メインできたのに観光もできてすごく得した気分。

17時が帰宅ラッシュで、18〜19時頃には人もまばらに。

12時に着いて、17時には帰る予定が結局19時半まで買い物していました。17時が帰宅ラッシュで以降はモール内の人はまばらになりますが、それでも帰りのシャトルバスは満員。バスでゆっくり帰るには後発が来るのを待った方が良さそうです。

御殿場駅の横にあった御殿場酒場。地元の常連さんが多く盛り上がっていた。

20時前に御殿場駅に着いて、夕食を食べていると見事に電車を乗り過ごし、結局居酒屋で次発まで飲むことに。御殿場駅から松田方面への電車は50分間隔なので、乗り過ごすとこういうことになっちゃうかなーと思います。終電も22時過ぎと早いので、アウトレットで閉店まで買い物してもし電車を乗り過ごすと宿泊ルートへの変更を余儀なくされるのではないかと…。

本厚木からは指定席を買って「特急あさぎり」で帰宅。

今回は行きが小田急から御殿場まではずっとロングシートだったのですが、帰りの御殿場→松田までは嬉しい誤算でボックスシートの電車が…!そのまま荷物も多いことからロングシートはきついなーってことで結局、本厚木で指定席(550円)を買い、新宿まで特急あさぎりで帰宅。

朝の8時半に新宿集合、23時前に新宿解散ということで14.5時間のプチ長旅でありました。が、帰りの電車もみんな買い物後でテンションが上がっていて終始盛り上がって楽しい旅でした。久々に高校時代の買い物気分に戻れたようですごく面白かったです!

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今回はアクセスをメインにさらっと観光レポを書いてみました。次回は御殿場の回り方、良かったブランド・ショップ、アウトレット商品の見分け方などを書いてみようと思いますー。

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今シーズンも変わらないベーシックを提案する"MUJI Labo"。

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MUJI Labo 2013SSカタログ。

アングローバル社と提携して3シーズン目を迎えた”MUJI Labo”。今シーズンもいつもと変わらないワークテイストのベーシックカジュアルを提案してくれています。

いつでも同じ服が買えるというのがベーシックブランドの基本ですが、この価格帯でそれをやっていて、尚且つデザインも洗練されているのがMUJI Laboです。色がオールシーズン秋色で統一されているという点に目をつぶれば(これもシーズンレスと言ってしまえばそうですが)、すごく使い勝手の良い程よくシンプルな服が並んでいるし、迷わなくて良い価格だし、ほぼオーガニックで統一されているしで、すごく良いブランドだなと。

今シーズンは若干プレーン(と言っても本当に若干であまり前シーズンと変わらない)になったなーという印象を受けたのですが、無印のステーショナリーを上手く収納できるというポイント等はしっかり健在。日々の暮らしと共にある服。ベーシックと実用性が共存する服というテーマをしっかり意識して作ってあります。今の時代にこのブレない姿勢でもの作りをしているのがMUJI Laboが好感を得ている理由なのかなと思いました。

デザインがシンプル過ぎてこれ以上書くのは難しいので、是非気になった人は店頭に見に行ってください!(MUJI Laboは限定店舗での取り扱いなのでご注意を。↓に店舗情報のリンク貼っておきます。)

MUJI Labo取り扱い店舗

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m+の鍵の先端だけを巻き込むシンプルなキーケース。

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conchiglia [KEY HOLDER] - m+ online

春ということでひとり暮らしを始めて、キーケースを探している人も多いのではないでしょうか?

今回紹介するのはm+(エムピウ)の巻貝みたいなキーケース”conchiglia”。一枚革を巻いてギボシで留めているだけのシンプルなキーケースで、使うと鍵の頭は飛び出たまま先端だけ巻き込むような形になります。

革はイタリア製タンニンなめしを使っていて、カラバリは7色(Maremma、Minerva Liscio、Butteroと3種類の素材があり、色でどの素材を使っているかは変わるよう。詳しくはリンク先の商品詳細で)、鍵収納数は5本で、お値段は2,205円。持ち運ぶ鍵は2〜3本ほどで、そこまでキーケースにお金は掛けられないけど、直でバッグに入れるのは嫌だな〜と思っている人なんかには丁度良いかもしれません。

FERMA: KEY CASE - e+ online

また、m+にはしっかりとしたキーケースもあります。conchigliaはカジュアルなデザインですが、こちらはすごく大人な感じ。FERMAとは金具を使わず、革のフラップを留めにすることらしく、FERMAシリーズでこれとほとんど同じデザインの名刺入れも売られています。

革はイタリア製タンニンなめし革、カラバリは3色(素材はMaremma、Buttero)、鍵フックは4本で、お値段は6,300円。セレショなどでブランド物のキーケースを見た後だと、かなり安く感じるかなと思います。作りもしっかりしていて、日本製なのでキーケースお探しの人は実物見に行ってみてください。

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m+は10年以上活動しているブランドらしいのですが、恥ずかしながら先日初めて知りました(どうやら、九州では取り扱いがないようでそれが原因っぽい)。HPを見てみると、今回紹介したキーケース以外にも面白い革小物が揃っているようで、ここのアイテムは買う度に紹介していこうかなと思います。今気になっているのはすごく独特の作りをしているm+の財布(millefoglieLo Yen)。恐らく、購入すると思うので購入後はまたブログを書いてみます。(ちなみに、conchigliaは取り扱い店3店回って空振りしたので、オンラインで発注しました。届いたら、FBにUPします)

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リーズナブルな価格で日本製の服が買えるブランド”FREDY&GLOSTER”。(追記あり)

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FREDY&GLOSTERのHP。

皆さん、”FREDY&GLOSTER”というブランドをご存でしょうか?

FREDY&GLOSTERは全国に13店舗展開(渋谷に路面店もあり)している、ベーシックカジュアルブランド。価格帯はGAPやZARA、セレオリのセカンドライン辺りでミドルプライスより若干安いかなくらい。デザイン的にも可も不可もなくな感じで、所謂この価格帯でありがちなブランドの1つと言ってもいいかもしれません。

しかし、このブランドのすごいところはその価格帯で日本製の服を売り出しているということ。メイドインジャパンをブランドコンセプトで掲げているわけでもないのに、さり気なく取った服が普通に日本製で驚きます。全商品の生産国で統一されているわけではなく中国製もちらほらありますが、それでもシャツは過半数以上、アウター・トップス・ボトムは3〜5割が日本製で構成されています。(残念ながら、Tシャツは10割中国製。しかし、価格は2000円前後とものすごく安い)

価格、デザインではありがちでも、シャツ・ボトムが8000円以下、アウターが1万円前後で日本製が買えるブランドはなかなか珍しいなーと。(というか、これはかなり無理しているような…)

NOLLEY'S CO.LTD.の企業HP。

それで少し調べてみると、FREDY&GLOSTERを運営しているNOLLEY'Sという会社から出ているブランドは比率は変われど、どのブランドも良心的な価格で日本製アイテムを展開しているよう。メンズだと、FREDY&GLOSTERの他にGLOSTER、NOLLEY'S goodman、Stutostein、STONEWOLDがありました。全ブランド、ZOZOTOWNのFREDY&GLOSTERのショップページで取り扱いしているので、気になる方は是非見てみてください!

あと、余談ですが、このショップで取り扱いしているバッグ、小物、シューズのブランドもなかなか熱めでした。※ファクトリーブランドなど低価格で良質なコスパが良いブランドを多く取り扱っているので、こちらも是非。(PETERS MOUNTAIN WORKSの別注バッグとかあって驚いた)

※ファクトリーブランドとはブランドから発注を受けている工場が自社で展開しているブランドのこと有名なところではpyjama clothingとか。

追記

↑で挙げたブランドで誤字(STONEWOLDをSTONE WORLDと表記)とStutosteinというブランドが抜けていたので訂正しました。

Stutosteinは先月オープンしたKITTEに旗艦店が入っています。価格帯はミドルプライスで、こちらも例に漏れず日本製がメイン。デザインは他のブランドより大人っぽい感じ。20代半ば〜の人はFREDY&GLOSTERよりStutosteinがおすすめです。

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隠れた名コラボになりそう?明日発売する”H&M for Brick Lane Bikes”。

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H&M本国のニュースページ。イメージギャラリーもあり。

明日、3/7にH&MとBrick Lane Bikesのコラボコレクション「H&M for Brick Lane Bikes」が発売されます。

Brick Lane Bikesは英イーストロンドンにある自転車専門店(ロンドンのサイクリングシーンをリードする存在で、ここのピストは有名なのだとか)ということで、今回はアパレルとサイクリングの異業種コラボ。”自転車を愛する全ての人のための、着心地が良くてスタイリッシュなファッション”と銘打ち、サイクリングに最適化された機能性と、サイクリング時以外でも街中で着ることができるファッション性を併せ持ったコレクションに仕上がっています。


※H&MのインタビューでBLBのオーナー、フィーヤ・バックウォルド氏が「ウェアは自転車に乗るのに適してさえいればいい。ファッション性はその後の話。」と語っているように、サイクリングでの実用性を第一に作られたのが今コレクションではあるのですが、画像を見ると見た目はサイクリングウェアとは全く思えないようなデザイン。ブレザーやキルティングシャツ(ブルゾン?)、ライダージャケットなど、都会的でスタリッシュなアイテム達が本当にサイクリングに必要な機能性を兼ね備えているの?とちょっと疑問にもなります。

※H&Mのインタビューは関連記事参照。スクロールする必要あり。


しかし、この動画を見ると、その疑問は払拭されます。

画像だと普通に見えた服たちに、実は結構なギミックが隠されていたという…!ただのデザインに見えるポケットの位置やボタンが、しっかり機能性に結びついていたんですねー。こういうのって、ガジェット的な興奮があります。しかも、確かに全てサイクリングに最適化された機能ではあるけど、それ以外のときにもアイデア次第でいろんなものに応用できそうなのも良いなーと。

そして、値段もいつものデザイナーズコラボと違って、普段のH&M価格でかなり安く、長蛇の列に並ぶ必要もないというのも嬉しいところ。自転車に興味がなくとも、非常にそそるコラボだと思うので、是非皆さん今週はH&Mに行ってみてください!(出来ればこれを機に自転車にも興味を!)

※発売はH&M SHIBUYA、H&M SHINJUKU、H&M EBISUBASHI 2、H&M 名古屋松坂屋店、H&M TENJINの5店。残念ながら、ZOZOでの取り扱いはなし。


関連記事
H&M for Brick Lane Bikes インタビュー - H&M LIFE
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H&M×英自転車専門店 "サイクリング男子"向け限定コレクション公開 Photo Gallery - Fashionsnap.com

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今月中に購入しておきたい、春物アウター・ニットのススメ。

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今回は3月中に買っておきたい春物アウター・ニットのススメです。

春物アウターは冬から春に季節が変わる変換期、ちょうど年度変わりのタイミングで重宝するアイテム。新年度の印象を決める服にもなると思うから、なるべく慎重に選びたいところですよねー。しかし、春物は冬物と比べて着れる期間が短いので、慎重に選び過ぎて買う時期が遅れると、数回しか着ずにクリーニングへ…なんてことも多々。なるべく春のアウター・ニット類は3月中に買って、シーズン中に狂ったように着倒すのがベストです。ということで、今着たい春物アウター・ニット類の情報をまとめてみました↓


MR.GENTLEMANのステンカラーコート。

春の鉄板アウター、スプリングコート。春は冬と違って、絶対にコートを持っておく必要はないのだけど、それでもやっぱりスプリングコートは1枚あると便利。

メンズでスプリングコートというと、ほとんどステンカラーかトレンチの2択になります。他にもフーデッドやモッズなどの選択肢もあるけど、一番多くブランドから出ているのはこの2つ。どちらを選ぶかは好みですが、トレンチは高身長、細身じゃないと似合わない(ことが多い)+着こなしが難しいので、私的にはステンカラーの方がおすすめ。

色はベージュが定番。あとはネイビー、グリーン、イエロー辺りも多いです。春だから明るめな色を選んだ方が逆に無難だと思います。下に着るのは鮮やかな色のニットや白シャツ、ボトムはチノパンや紺デニム、色落ちデニム辺りになってくると思うので、そこを意識すると自ずと買う色も見えてくるかなーと。ちなみに、丈は太もも〜膝上くらいが今年っぽくて、着こなしやすいかなと思います。

価格はセレオリだと1万円代〜2万円代、ドメブラだと3万円代〜が主流のよう。薄手ということもあって、冬物や他の春物アウターと比較してもそこまで高くはないです。1着買うと来年の心配がなくなるので、今まで購入を躊躇していた人を思い切って購入してみるといいんじゃないでしょうか。

ACNEのBOMBER FLEECE JACKET。

かっちりとしたジャケットもいいですが、春はブルゾンが着たくなる季節でもあります。ラフに、気の抜けた感じで楽に着れるアウターも1枚は欲しいところ。

ブルゾンの良いところは季節を無視できること(シーズンレス)。春夏と秋冬で着てみると素材が変わってるけど、見た目的にはそこまで変わらないから夏以外は活躍してくれるし、春でも黒やネイビーなど暗めの色がアリという傾向がありなので、テーラードJKより初心者にはこちらがおすすめ(インナーやボトムを明るい色でまとめれば季節感は出る)。また、逆に季節感を出したいという人にはデニム素材が良いかも。軽〜い感じが出て、爽やかな印象を与えることができます。今シーズンは結構多く出ているから気に入るのも見つかりやすいと思います。

値段はスプリングコートと同じくらいか、若干低め。だけど、春物なの?とツッコみたくなるほど厚い素材で作ってる本格仕様なものは高いです。(ちなみに、今年はライダースを春のアウターに選ぶ人も多いかも…?地味にライダース熱、盛り上がってきてるような気がします)

あと、最後に注意点としてブルゾンはしっかり試着してジャストサイズか確認すること。シルエットがボックスで、大きめに作られているものも多いので、場合によっては1サイズ小さめがジャストということもあります。サイズを間違えると途端に野暮ったくなるので、気をつけてくださいねー。


MR.GENTLEMANのケーブル・クルーネックニット。

春の厚手コットンニットも着れる期間が短いから今月中に買っておきたいアイテム。春はスプリングコートの差し色に、もう少し暖かくなったら1枚でざっくりと。カーディガンよりもセーター、Vネックよりもクルーネックが今の気分。

春ニットの良いところは今の時期、寒い日にでも着れること。そして、冬物のコートからチラッと見えるだけで春らしさを出せること。薄手のニットも既に発売されていますが、今買うなら、今着たいなら断然こっちです。

色は黄色やピンクとか思い切り明るい色やパステルカラーなどの優しい色が春っぽいかなと。冬のニットと180度変わった色に挑戦するのは勇気が必要ですが、春ニットは素材が重く見えるので、他の明るい色で軽い素材の春物よりは色にも挑戦しやすいと思います。(というより、明るい色を入れることでようやくバランスが取れるアイテム)

価格はセレオリで1万円前後、ドメで1.5〜2万前後(ファストだと1万以下)。3〜4月の暖かい日に1枚で着れるトップスだと考えると、結構お買い得かも…?ラフだけど、10代にはない落ち着いた雰囲気を出せる服なので、余裕がある人は是非ご検討ください。


LOOPWHEELERのプルオーバーパーカ。

パーカーもニットと同じく、プルオーバーパーカーがキテるかなーと。なんだかんだで皆ジップには飽きてきてるところなので、今はプルオーバーなだけで全てが新鮮。

1枚でざっくりと、下にシャツを着て少し上品に、コートの下にカレッジロゴを忍ばせてシティボーイ風に…といろいろ着こなしはありますが、基本的にはシーズンレスなアイテムなので、季節関係なくどう着てもいいと思います。パーカー(特にプルオーバー)は楽なのが最大のメリット、何も考えずにラフに行っちゃいましょう。

色は季節感を重視して明るい色に挑戦するのもありですが、パーカーというアイテムの性質から色で遊ぶとすごくポップなっちゃうので、少々難易度は高めです。上手く行けば、20代半ばだとそれが逆に遊び心を持った大人。下手すれば、歳相応の格好ができない人、という風に見えるので無難に定番色のグレー、ネイビー辺りを選ぶ方が良いかも。

価格はこちらもニットと同じくらいですが、Championのリバースウィーブなど探せば、安くて丈夫な定番物も多く見つかります。

(あと、スウェットも地味にトレンドになりそうな予感がするけど、こちらはラフ過ぎて着こなしが難しそう)

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以上、春物のススメ第一弾でした。

本格的に春が到来…ということで、ようやく当ブログでも春物の特集です。先月までは実験的にいろいろ投下して様子見していましたが、今月からは0からファッションを始めたい人向けのハウツー(ファッションは教養だと思う。のリライト含む)など、本格的に始めていきたいと思うので、よろしくお願いしますー。

※今回参考画像に使用したブランド
MR.GENTLEMAN
ACNE
LOOPWHEELER

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ベーシックとファストで揺れるユニクロの春夏。

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カタログが良かったので、非常に気になっていたユニクロの春夏。先月は新商品が多く発売されたので、毎週いろんな店舗を見て回っていたのですが、どうやら期待していたは違うものになっている様子。


今までのユニクロはベーシックな服を低価格で提供してくれるブランドでした。無個性でどんなスタイルにも馴染む服、尚且つ価格以上のクオリティがある服。それが最大の持ち味で、私がファッション初心者に勧めていた理由でもあります。

しかし、今期のユニクロはそれではなく、ベーシックに強いファストファッションブランドという印象を受けました。ベーシックな服はあるものの、今期の切り替えアイテムの方が目立ち、新商品も今までとは違い若者向けなトレンドアイテムが多く出ています。と言ってもそれ自体は当たり前のことで、アイテムが増えるのも良いことなのですが、問題はそのアイテム達がベーシックではないということです。

新商品は既存のアイテムをプリントや切り替えでデザインしているものがほとんどにも関わらず、ユニクロがひと目でユニクロと分かる、独自色を出しすぎてしまったためにベーシックに見えない。そして、新型のデザインも国内のトレンド意識が強すぎて、店頭からファストファッションの感じが出てしまっている…。ファッションである以上、若干のトレンド意識は必要ですが、それでもユニクロはベーシックを売りに、低価格でありつつファストファッションとは異なる立ち位置いたのに、そこが崩れかけているのが非常に残念だなあと思います。

私がユニクロに期待していたのは、ベーシックでありつつバリエーションを増やすことでした。既存のアイテムの素材違いを出したり、縁取りやパーツを切り替える、もっと具体的に言うならUU秋冬でやったことをしてくれないかと期待していました。今回の路線変更は賛否両論だと思いますが、個人的には、足し算せずに傍から見て些細な変化でバリエーションが付ける。これがやっぱりユニクロの持ち味を活かしつつ、バリエーションを増やす唯一の方法だと思うんですよねー。実際に些細な変化でセンス良く、ベーシックを作るのは難しいことだけど、それができるようになったら最強のベーシックブランドとして国内・海外問わず、不動の地位を得ることができそうなのになーと。


まだまだ春夏に入ったばかりでこれからどうなるか分かりませんが、ある意味節目だと思ったので、今の段階での感想を書いてみました。4月くらいにまた面白いアイテムが発売されるようなので、それに期待しつつ、若干の軌道修正を願いつつ、これからもユニクロを見ていこうと思いますー。

(これを書いていて、既存の人気アイテムを毎シーズン違うデザイナーに持っていって、デザインしてもらうコラボ企画とかあったら面白いんじゃないかなと思った。)

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URBAN RESEARCHの新ブランド”SENSE OF PLACE”がZOZOTOWNに先行オープン。

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本日、URBAN RESEARCHの新しいブランド”SENSE OF PLACE”が直営EC、実店舗に先駆けて、ZOZOTOWNにオープンしました。

SENCE OF PLACEはTHE WORLD STANDARD FASHION(世界標準のトレンド、世界標準のデイリースタンダード)をコンセプトに、TRENDY LOOKS,REAL CLOTHING,DAILY CASUAL,BASIC STYLEの4つのラインを主軸に、手頃な価格で展開するブランド。UR社、初のSPA業態ブランドということで、低価格帯・ファストファッションの新しい目になるのでは…と、この春注目されているブランドの1つです。

一般には本日のZOZOが初お披露目だったのですが、ターゲットが20代〜30代というのが分かるデザインがこの価格帯では新鮮だなーと。基本的には大人向けでありつつも、落ち着きすぎずなURっぽさもしっかりと。何となく、TOPSHOPを大人っぽくして日本風にしたらこんな感じになるんじゃないかなーっていうデザインにも見えますね。この春にはファスト勢が結構上陸してくるのですが、その中でも目立った存在になりそうです。(あと、URのアイテム単体撮りもさすが。すごく分かりやすい。)

低価格帯だから実物を見るまでまだ分からない部分はありますが、これは結構期待できますねー。明日の直営EC、3/15の実店舗オープンが楽しみです!


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【編集後記】今シーズン初上陸した、パリ発ヴィーガンシューズブランド”GOOD GUYS”の魅力。

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今シーズン、日本初上陸にしたパリの新鋭シューズブランド”GOOD GUYS”。ここのシューズはヴィーガン(完全菜食主義者)シューズと言われていて、皮革などの動物性材料が一切使われていません。代わりに、春夏は厚手キャンパスコットン、秋冬は合皮スエードをメインに使っているので、価格が非常にリーズナブル。海外のブランドにしては珍しく2万円以下という価格設定です。


2トーンのレースアップシューズ。

GOOD GUYS、SS13は西海岸のサーフシーンなどを描いた画家”David Hockney”のペイントにインスパイアされた、鮮やかで春らしい軽さがあるカラーリングが特徴的。靴型はレースアップシューズ、ローファー、モカシンとベーシックながら些細なポイントで上品に、洗練されているように感じるデザインに仕上がっています。

きれい目全般のスタイルに幅広く対応できると思いますが、KITSUNÉやCommune de Parisなどのクラシックカジュアルに合わせるのが一番しっくりくるかなと。ただ、初上陸ということで今シーズンは国内のセレクトショップもまだ様子見。入荷されているのは、1トーンのシューズや2トーンでも落ち着いたカラーが多いようです。

こちらはキャンパスコットンにオイルド加工したシューズ(プライスは少し上がる)

しかし、このブランドで一番注目するべきなのはデザインではなく、その機能性。

ソールにマイクロファイバーを使っているので、履いてみると驚くほどの軽さを体験できます。ソールにほとんど重さはなく、生地もキャンパスコットンなので、スニーカーより軽いんじゃないかと思うほど。これくらい軽くなると素足に近い感覚(NIKE FREEのような)になってしまって、逆に歩きづらいのでは…と心配してしまうのですが、ソールが高く設定されていることでその心配は解消されています。

また、ソールだけじゃなくアッパーの作りも良く出来ていて◎。つま先の幅が広く設定してあったり、かかとの部分が丈夫に作られていて靴擦れしにくくなっていたりと、海外のブランドなのに日本人に優しい仕様です。(海外のシューズはつま先の幅が狭くて、サイズアップしないと日本人の足に合わないものが多い)

このソールの質感とアッパーの組み合わせも絶妙。実物を見てみると(特に横から見ると)モダンで可愛らしいデザインで、すごく今年の春夏っぽいなーと。

価格、デザイン、履き心地、トレンド性…トータルで見てすごくバランスが良く、今期一番魅力的なシューズを展開しているGOOD GUYS。春夏用のシューズを探している人、軽くて履きやすい靴を探している人には絶対チェックしてもらいたいブランドです。

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GOOD GUYS、実は先日偶然よく行くお店に入荷していてその存在を知りました。価格が安かったので試しに履いてみたら、すごく良くて、これは広めなければ…!と思って今回紹介したのですが、ファッション初心者にとって2万円は許容範囲だとは思うけど決して安くはないし、取り扱っているお店もまだ少ない…ということで、編集後記というタグをつけておきました。

調べてみると、パリの価格が€150、日本価格が19,950円という真っ当な価格設定をしているようで好感度高し。円安の影響か、yooxだと3万円していたのでこのブランドは素直に国内で買った方が良いかなと。

こういった姿勢と、対コールハーン ルナグラインドとしても見れることから数シーズンのうちにバズるのでは…予想しております。デザイン自体の幅はそこまで広くないけどショップ毎に別注できるらしいので、秋冬は色んなバリエーションが国内でも出回りそう!(来シーズンも写真で見たけど、スエードVerは春夏とは違うシックな雰囲気で良い感じでした)

しかし、残念なことに来シーズンから円安の影響で価格が約2割上がってしまうので、気になった人は是非今シーズン中に探してみてください!

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今面白いメンズファッション誌、GRINDとCOOL TRANS。

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GRIND 2013年3月号 Amazon.co.jp

去年、友達におすすめされてずっと立ち読みしてたGRIND、遂に購入しました。この雑誌、90年代の裏原〜00年代前半のストリート(スキニーブーム以前)を経験して、その後モードに移行した人や、EYESCREAM.JPになる前のClusterが好きだった人にはドツボです。ファッションだけをぶれずにやっているメンズファッション誌の中で今一番面白いのではないかと思うほど。

その面白さは今月号のスケーターのファッションフォトに集約されています。STUSSY、SOPHNET、GOODENOUGHなど、らしい服を着たスケーター達の中に、A.P.CやBrooks Brothersを着たスケーターが自然と違和感なく混じっている。これがまさに今の気分でしょ、と言わんばかりの完璧さと説得力がある写真はすごく格好良くて、洒落てる。リアル過ぎる。

まさに雑誌に欲しいのはこういった格好良いと思えるスタイル提案と、ただのカタログではない新しい商品の魅せ方。GRINDはリアルなストリートを※ドツボ層の一周したファッション感に合わせてそれを上手く読者に見せているなと思いました。また、それが出来ていると言葉にも力強さが出るもので、トレンドキーワードやアイテムレコメンドも信用できるんですよねー。ファッション情報を総合的に扱っている雑誌の強みを十分に活かせてるなーと久々に思えた雑誌でした。

かなり物欲を刺激されたので、今後は立ち読みではなく毎号しっかり購入していきたいと思います…。

※ファッションのトレンド周期は20年〜という感じですが、個人のスタイルに関すると5〜10年くらいで、ハマる→飽きる→再評価が繰り返されていると思います。裏原〜ストリートを体験した人達は今まさに昔着ていたストリートブランドを再評価している時期で、それを今のスタイルに上手く取り入れるのが旬みたいになっています。POPEYEでSupremeのパーカーが取り上げられていたのも記憶に新しいですね。



COOL TRANS 2013年3月号 Amazon.co.jp

大人のメンズファッション誌へリニューアルしてから好調のCOOL TRANS。こちらもずっと立ち読みだったのですが、内容に惹かれて購入してみました。GRINDをClusterとすると、COOLはhouyhnhnmという感じ。ストリートで着られているモードブランドをメインに、それに合うストリートブランドも一緒に紹介するという内容です。

「リアルに今欲しい服を集めました」

この言葉がすごく似合うなーと。COOLは新しいブランドやスタイル提案とかではなく、知ってるブランド、今着てるブランドの服が載ってるカタログだと思います。言うならば、webで見て欲しい!と思って、実際は流してしまった服をおさらいで見るためにある雑誌。そんなの意味ある…?と思う人もいるかもしれないけど、やっぱり一度欲しいと思った服はまた欲しくなるわけで、春物なのに早いタイミングで情報見て忘れてたアイテムもあるわけで、購入までに結びつくには発売前にまとめた情報を見ることも必要なんですよね。(また、何というか、友達が載ってるから雑誌買うみたいな感覚に近いものもあると思う)

GRINDでも物欲を刺激されたと書きましたが、COOLもやはり物欲を強く刺激される雑誌です。欲しい服があるけど、迷ってる人は読んでみるといいかもしれません。こちらも今後、継続して購入していく予定です。

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唐突ではありますが、前回に引き続いて雑誌の紹介を書いてみました。

ファッションに興味を持ったらとりあえず雑誌を買うという時代はとっくに終わっていて、私も自分の価値観・スタイルがあやふやなときに無理にお金を出して雑誌を買うのはおすすめしません。ただ、自分のスタイルがはっきりしてきて、もっといろんなファッションを見たい、提案してほしいと思ったときには雑誌は良い情報源になってくれます。

しかし、そういったときにどの雑誌を買っていいかわからない…ということもあると思うので、fashionNeet.magではその月に面白かった雑誌をどんどん紹介していきます。少しでも気になった雑誌があったら実際に書店に足を運んでいただけると嬉しいです!

(ファッション誌の魅力については後日また別記事を上げます)

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POPEYE 3月号「STYLE SAMPLE '13」

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POPEYE 2013年3月号  Amazon.co.jp

今月のPOPEYEはリニューアル後、初のスナップ特集。もはや、雑誌でスナップやる意味あるの…とか思ったりもするんだけど、リニューアルしてからCITY BOYという新たなスタイルを提案し、ここまで良いセンスを順調に届けてくれているPOPEYEがやってみると、やっぱりこの特集も面白いものでありました。

リニューアル前にやっていたスナップ特集は全国の読者を集めてスナップを載せるという読者サービス的な内容だったけど、今号はスナップ特集でありながら読者へ提案するような内容です。前みたいに一般の読者を集めるのではなく、POPEYEが選んだシティボーイのファッションフォトや今まで特集してきた世界の各都市のスナップ(真夏のLAやアントワープ王立アカデミーの生徒、パリのマルシェ、ロンドンのドアマンといった変わり種も)、J.Crew メンズディレクターのジャック・オコナー氏の1ヶ月コーディネート、各国の20代シティボーイのワードローブ白書…などなど、ただのスナップ特集ではなくPOPEYEの提案するシティボーイの生態系(?)をまとめたスタイルサンプルとなっています。

暦の上ではもう春、他雑誌は春物特集であるのにあえてこの冬の総決算的なスナップ特集をやったのには、初めてから雑誌に流されるのではなく、一回自分の力だけで来シーズンどうするか考えてみよう、というようなメッセージ性もあるのではと思いました。それで、来月のシティボーイのABCで答え合わせするというような感じかなと。そう思わせるところも一歩進んだスタイルを提案してくれるPOPEYEならではで、ちょっと面白いですね。

何はともあれ、この号の前は3ヶ月連続でカルチャーよりの内容が続いてたので、久しぶりのファッション号で安心しました。最近、ファッションとカルチャーのバランス取れてなかったように思うので、ここらで一回見直してくれたら嬉しいですね〜。冒頭のPOP×EYE(ロープライスを混ぜたスタイリングですぐ買える服が載っている)とかすごくよく出来てるし、せっかくセンス良いのだからファッションをもっと見せてくれたら更に面白くなるはず。来月号以降にはその辺も期待していきたいと思います…!

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ちなみに、今号のPOPEYEはいつもに増してGINZA化しております。POPEYEのメンズテイストはあれど、構成がほとんど同じ企画とかあって、本当にパートナー誌としてこの2冊は売り出しているんだなーと。今月はGINZAもスナップ特集なので見比べてみると面白そうです。

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UNIQLO春夏カタログが公開。テーマは「LifeWear」

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「ふつう」に着こなしている。そこに、その人のセンスを感じる服。
「気持ち良く」着こなしている。そこに、その人のセンスを感じる服。
その服を初めて着た時、誰もが直感的に「自分に合う」と思える服。
その服を着るほど、誰もが当たり前に「これがなくては」と思える服。

それがLifeWear あらゆる日々を彩り、
ひとりひとりの生き方を豊かにしていく服。


ユニクロオンラインストアにて2013春夏カタログが公開されました。春夏のテーマは「LifeWear」誰にでも似合う、生活に必要な服。元々、ユニクロはベーシックをテーマにしているブランドなので、あえてこれをテーマに挙げるということは原点回帰とニューベーシックの提案という2つの意味合いがあるのではないかと思います。

ユニクロはタウンウェアからオフィスウェア、アンダーウェア、ルームウェア、果てはスポーツウェアまで幅広い展開をしています。全てを合わせて衣食住の衣で見ると既にユニクロは多くの人に取って生活に欠かせないブランドになっていると思いますが、ファッション(タウンウェア)だけで見るとまだまだ物足りない、生活に欠かせないとは言い切れない部分もあります。

現在は+JからUUと続いた長期コラボもなくなっているし、改めてファッションブランドとしてのユニクロを成長させる!ということで今回のテーマになったのではないでしょうか。



カタログを見ると、マリンパーカーやリネンベスト、ポケTなどの新作アイテムや、鮮やかなプリントシャツ、ブロック切り替えポロといった既存のアイテムを新しいパターンでデザインしているものが登場しています。

今までのユニクロはカラーのみでバリエーションを展開していましたが、今期はそれに柄・切り替え・プリント、新しいベーシックな服を追加することで、ファッション性を格段に上がったように思います。ベーシックを守りつつバリエーションを増やし、ファストファッション領域であるg.u.との差別化もされていて、個人的にもかなり好感触。

実は既存のアイテムを切り替えや付属でデザインするということはUU秋冬で既にやっていて、その後年末から徐々にコラボライン以外でも切り替えアイテムはちらほら登場していたのですが、まさか春夏でここまで大々的にやるとは…本当にびっくり。毎年秋冬に比べて春夏が弱いと言われている現状があるからにしても、かなり思い切ったなー!というのが最初に見た感想でした。まだまだ実物を見るまではわかりませんが、とりあえず今の段階では期待度高し。全てのアイテムが店頭に並ぶのが楽しみです。

カタログに載っているアイテムは今月から4月上旬までには全て店頭に並ぶので、皆さんも是非新しいユニクロを確かめに行ってみてください!
(ちなみに、第一弾レポは今月下旬にアップする予定です)

LifeWear

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20代後半のファッション初心者がチェックしておきたい2つのブランド

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ファッション初心者に見てもらいたいけど、デビューしたばかりで店舗数が少なかったりして、まだ知名度が低いブランドは多々あります。せっかく値段も手頃でデザインも取り入れやすいのに知らないのは勿体ない…!ということでファッション初心者におすすめのブランドを紹介していきたいと思います。

今回は20代半ば〜後半の人におすすめしたい「Salt&Pepper」「BLISS POINT」の紹介です。

・Salt&Pepper



Right-onが運営するSalt&Pepperは大人向けカジュアルウェアブランド。このブランドはボストン、ニューベリーストリートにあるアイビースタイルをテーマに掲げた洋服店をイメージして作られていて、「男らしさ」と「大人の遊び心」のフィルターを通したクラシックカジュアルを提案しています。本来のターゲット層は30代〜40代前半なのだけど、雰囲気(アイテム)的には20代後半にも十分おすすめできます。

このブランドはカッチリしたアイテムを1点入れて、他でラフに着崩すというスタイルがメインになるので、年齢が上がってきて大人のカジュアルファッションがしたいという人には特に好感触かなと。(タイやチーフなどの小物類も充実しているのも◎)

価格帯はミドルプライスで、シャツは8,000〜、アウターは20,000〜と一般的なセレオリプライス。Right-onのPBや他に展開するブランドと比べると少々お高めですが、その分デザインと品質はしっかり上がっています。HPのルックを見ると雰囲気掴みやすいと思うのでチェックしてみてください!

・BLISS POINT



HARE、RAGEBLUE、GLOBAL WORKで有名なポイントが大人向けに展開しているブランドがBLISS POINT(※旧COLLECT POINT)。このブランドは男性目線のモテではなく女性から見たナチュラルなモテ服、女性から見たお洒落な男性像をイメージして作られているような感じがします。少し落ち着いたきれい目カジュアルなスタイルで、随所に可愛いポイントや分かりやすいトレンドが入っているのが特徴。HAREから若さを大人っぽさに変えたのがBLISS POINTとイメージすると分かりやすいかと。

価格帯はロープライス〜ミドルプライス(ほとんど、HAREと同じ)。ポイント系列のブランドは1シーズン着倒して、シーズン毎に全て買い直すのがベストなので、スタイル的にも金銭的にも25歳前後の人におすすめです。

※ポイントのブランドを集めたショップ、COLLECT POINTのオリジナルブランドとしてスタートしたのですが、昨秋にショップとの差別化するためBLISS POINTに名前を変更。

今回紹介した2つのブランドはまだ店舗数が少なく、Salt&PepperはららぽーとTOKYO BAYと梅田の2店舗、BLISS POINTは東京、埼玉、神奈川、愛知、福岡、宮崎の6店舗しかないのがちょっと難点ですが、気になった人は是非近くの店舗まで足を運んでみてください!

(一応、Salt&PepperはRight-onZOZOで展開してるけど、デザインがシンプルだから伝わりづらいかも)

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今後も年齢や初心者の括りを変えていきながらいろんなブランドを紹介していきたいと思います。皆さんのブランドの選択肢が広がるよう、知名度が若干低いブランドをどんどん紹介していくのでお楽しみに〜。

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リアルの感覚で街のショップを探すことができる「MONOBITO」

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今回紹介する「MONOBITO」は個人経営のショップを集めたショッピングモールサイト。全国展開しているセレクトショップやブランド直営店以外の街のショップを地域というカテゴリーでまとめた、今までありそうでなかった地域特化型のサイトです。

そのコンセプトだけでも面白いのですが、MONOBITOはリアルでの買い物を疑似体験できるよう細部までこだわっているサイトです。”新しいお店に入店する→店内を見る→商品を買う”というステップがちゃんと用意してあるから、本当にリアルでお店を探すのに近い感覚を体験できます。

現在は関西地方(大阪、神戸、京都)のみの展開なのですが、サイト内には300店以上のショップが参加中しているので関西地方以外に住んでいる人が利用しても面白いサイトだと思います!

それではMONOBITOの機能と魅力をショップ検索、ショップページ、ECの順で説明していきます。

1.地域から探せるショップ検索


大阪のショップを地図から探すとこんな感じ。

MONOBITOは参加しているショップの中からランキングや新着情報、カテゴリー、地域別の地図などを使って、自分が気になるショップを探していきます。ブランドではなく、個人ショップが参加しているので、そのままサイト内検索がショップ検索になるというのが面白いところ。

2.リアルの店舗をイメージしたショップページ


神戸の人気セレクトショップWienのページ

ショップページは商品だけじゃなく店内写真とギャラリーもアップされているので各ショップの雰囲気が掴みやすくて◎。また、あくまでショップ検索サイトではなくショッピングモールサイトなので、好きなショップを見つけた後はお気に入りに登録して、新着商品情報を受け取ったり、気になる商品をそのショップのECに飛んで買うこともできます。

3.街のショッピングモールとなる販売ページ


先日実装されたMONBOBITO内の販売ページ


そして、先日の※リニューアルではEC機能も実装されました。今までMONOBITOは名前の通り、ショップや物と人を繋ぐことをコンセプトに掲げていましたが、今後は街のショップを集めたECモールとしても機能していくようです。(ECとしては始まったばかりだから使いにくい点もあるけど、少しずつ改善されていくはず)

以上、MONOBITOの流れと魅力でした。まとめてみると非常にシンプルで直感的に使えるサイトだと分かりますねー。

でも、一番の魅力はやっぱり冒頭で書いたようにリアルの買い物を擬似体験できるところだと思います。検索でいろいろ絞っても、結局はショップに入店するまではどういったお店なのか、何が置いてあるかわからない。自分に合うショップを探すにはリアルのようにサイト内を渡り歩くしかない。この面倒臭さこそが、MONOBITOの、個人経営のショップの良いところなのです。

webで個人経営のショップの魅力を体感できるMONOBITO、是非皆さん利用してみてください!また、加盟店舗も一般募集しているそうなので、気になったショップの方も是非!


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